6年。から その先へ。

2011年3月11日。

忘れもしないあの日から皆さんそれぞれの思いで今日という一歩を新たに踏み出していることでしょう。

あの日以来、僕らができることは選ぶことができる

あの出来事さえなければ生きることに何ら疑問さえ覚えず当たり前のように私たちは生活していました。

でも一夜にして状況が一変しました。このままでいいのだろうか?そう考えた人も少なくないと思います。まさに私もその内の一人でした。震災が起きれば服なんて防寒にさえなればそれでいい。オシャレは必要なのか?この職業で人様の役に立てるのか?ブレないはずの心が折れかけました。でもどう考えても自分には服しかありませんでした。ただ、ほんとにいま自分が売りたい服はこれではない。今いる会社に当たり前のようにしがみついていていいのだろうか?そこからの行動は早かったような気がします。そして皆さんが知っている今があります。被災した方々を考えれば、贅沢なんだと思います。でも生きれなかった人の分まで生きて、生きるからには好きな物を追求して生きる。それの何がいけないのでしょうか?自分は自分の道を選びました。茨の道です。でも少数でもこんな人間がいたら自分も頑張ろうと思ってくれたり、自分が勧める服で一人でも人生が華やかになってくれたら…そんな些細な想いです。小売りに何ができるわけではありませんがこれからも自分に、お客様に、正直に生きていきたいと思います。人生いい時ばかりではありません。何度でも立ち上がりましょう。昨日の闇が光になる➡ https://www.youtube.com/watch?v=6SsbwJOKSV4